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恵庭市アグリネット事業
2017年4月30日取材

北清建設で家を建てたオーナーだけでなく、地域への開放も広がっている「北清の森」。今回は、恵庭市が主催する平成29年度アグリネット事業の一環として、一般公募のご家族が北清の森を訪れ、きのこの植菌作業を行いました。

恵庭市アグリネット事業

恵庭市をはじめとする行政からも活動フィールドとして高く評価され、幅広く活用されている「北清の森」。今回は食と農の大切さを親子で学ぶ、恵庭市の平成29年度アグリネット事業で、一般公募の11家族25名が参加し、しいたけとなめこの植菌作業が行われました。

アグリネット事業は、年間を通じて作物の植え付けや収穫を体験する企画で、今年度は全6回を予定。第1回目となる今回は入園式も行われ、その中で当社社長の相澤裕二も「これから一年を通して楽しいイベントがあります。この森でも思い出をいっぱい残してもらいたいですね」と挨拶しました。

石狩振興局森林室等の協力のもとで始まった植菌作業。原木となるミズナラは北清の森から伐り出し、無償提供したものです。利益や金銭が発生しないからこそ、人と人のつながり、地域と人の交流によって、北清の森は活かされていると考えています。

参加した親子は原木に電動ドリルで穴をあける作業から、しいたけやなめこの植菌まで、初めての体験に最初はびっくりしながらも、慣れてくると積極的に作業を行いました。植菌した原木は今後も北清の森に置き、管理されます。来年の収穫が待ち遠しいですね。

作業終了後には「お時間のある方は、どうぞ森で遊んでいってください」との相澤の声かけに子どもたちは大喜び。一斉に森へと駆け出して行き、自然の中で元気いっぱいに遊んでいました。

好奇心いっぱいの子どもたちは、作業をしながらも「これはなに?」と質問。「ここからきのこが生えてくるんだよ」と教わりながら、積極的に植菌作業を行っていました。めったにできない体験に親御さんも熱心に参加
なめこの植菌作業では、丸太の切り株におがくずや米ぬかと混ぜた菌を塗り、上下を合わせて密着させる。「ここからなめこが生えてくるの?」「いつ食べられるようになるの?」と子どもたちは興味しんしん