奥さんのご出身が北海道という縁から、仕事を早期退職し北海道に移住してきたKさんご夫妻。ゆったりとした自然豊かな環境で囲炉裏があるような家を建てて、夫婦ふたりで第二の人生を過ごしたいと見て回ったなかで特に気に入ったのが、分譲が始まったばかりの恵庭市郊外の宅地でした。そこで見つけた北清建設が、薪ストーブのある家づくりのエキスパートということもあり、新築をお願いすることになりました。
それまで仕事が多忙で薪割りなどしたこともなかったKさん夫妻でしたが、新しい住まいになってからは、独学で薪ストーブについて勉強したり、薪割りの会に参加したりするなかで、すっかり薪生活のとりこに。暖房はほとんど薪ストーブでまかない、冬の到来を待ちわびるほど、生活のなかで大きな楽しみのひとつとなっています。
その後、同じ分譲地に次々と北清建設の家が建てられたのですが、Kさんのように他地域からの移住者のオーナーが多く、面倒見のよいKさんは薪ストーブのことや生活全般まで、自身の経験から気さくにアドバイス。家の見学にも快く応じてくれるとあって、今では地域の頼れる相談役的存在になりました。「薪ストーブは家族のコミュニケーションツールであるとともに、薪割りの会を通して人との縁を結ぶものでもあります。この住宅地に移住してきた初心者の方に、薪生活の楽しさを伝えるのも私たち先住者の役割と思っています」と語るKさん。これからも、自然や季節の移ろいを感じながら、さらに充実した薪ストーブ生活を満喫していくでしょう。